FAQ
POLITECについて | PE100について | 設計について | 施工について | <補修・維持管理編> | <溶剤浸透編>
4-01. 雨天時のEF接合はできますか。
4-02. 水道配水用ポリエチレン管の生曲げの許容範囲はどれくらいですか。
4-03. 消火栓の取付けはどのように行いますか。
4-04. 手持ちの100Vの発電機を使用したいが問題ありませんか。
4-05. パイプ・継手の保管はどのようにすればよいでしょうか。
4-06. 管の表面傷の影響について教えてください。
4-07. EF接合中、何らかの原因で通電が途中で止まったときはどのように対処すべきですか。
4-08. 敷設後の水圧試験方法について教えてください。
4-09. アセトン・エタノールの取扱い上、注意すべき点は何ですか。
4-10. ポリエチレン製のフランジの締付けトルクを教えてください。
4-11. 既設管との接続はどうするのですか。
4-12. 融着作業データをコントローラーから読み取ることができますか。また、接合の管理記録としてどのような項目を残すべきでしょうか。
4-13. 温度差によって管表面に結露した場合のEF融着作業はどう行うべきですか。
4-14. サドル分水栓の穿孔工具は何を使用するのですか。
4-15. 穿孔時、穿孔機の送りを最後まで行った場合、管底を削ったり貫通することはないのですか。
4-16. ホルソは各社穿孔機との互換性はありますか。
4-17. ホルソの取扱いの注意点はありますか。
4-18. 電動穿孔機は使用できますか。
4-19. 通水管穿孔は排水しながら行うのですか。
4-20. EFサドルの融着時、管表面の切削(スクレープ)はどのように行うのですか。
4-21. 配水管から給水管を取り出すとき、サドル付き分水栓を取り付ける間隔はどれくらいですか。
Q4-01. 雨天時のEF接合はできますか。
A4-01. テントなどの雨水対策をとれば接合可能です。但し、激しい雨などで融着部分への水が遮断できない場合はEF接合はできません。また、雨天時にEF接合を行う場合は、以下の点に注意してください。
@ EF接合では電気を使用します。雨天時は感電の危険性も大きいため、漏電ブレーカーの作動を事前確認するなど、感電防止には特に注意してください。
A EF接合面に水が付着すると融着不良を起こす可能性があるため、十分にふき取ってから接合してください。
Q4-02. 水道配水用ポリエチレン管の生曲げの許容範囲はどれくらいですか。
A4-02. 生曲げ配管の許容範囲は以下の通りです。
呼び径 50 75 100 150 200
最小曲げ半径(m) 5.0 7.0 9.5 13.5 19.0
5mでの許容変位量(cm) 220 170 120 90 60
5mでの許容曲げ角度(°) 55 40 30 20 15
Q4-03. 消火栓の取付けはどのように行いますか。
A4-03. ダクタイル鋳鉄管や塩化ビニル管と同様にフランジを介して接続します。
Q4-04. 手持ちの100Vの発電機を使用したいが問題ありませんか。
A4-04. 事前に発電機の電圧が100V以上出力しているか(コントローラに表示される)、必要な電気容量を確保しているかを確認してください。(必要な電気容量は各メーカにお問い合わせください。呼び径150以下は2.0kVA以上 呼び径200は3.5kVA以上あればどのメーカでも施工可能です)
また、呼び径200は、メーカによっては融着に必要な電流が大きくなるため、コネクタ(コンセント)形状が異なる場合があります。 「2極引掛形・アース付き差し込みコネクタ」(30A仕様)が必要になる場合がありますので、発電機のコネクタ(コンセント)の形状を事前に確認してください。
溶接機併用型発電機は、電気の波形が乱れやすく上記条件を満たしても正常に作動しない場合がありますので、必ず事前に使用可能か確認してください。
Q4-05. パイプ・継手の保管はどのようにすればよいでしょうか。
A4-05. パイプ・継手の保管は、屋内保管を原則とします。また、屋外で保管する場合はシートなどで直射日光を避けると共に、熱気がこもらないように風通しに注意する必要があります。これは、紫外線と温度による劣化を防ぐためです。
Q4-06. 管の表面傷の影響について教えてください。
A4-06. 管厚の10%までの深さの傷であれば性能に影響がないことを検証しています。それ以上の傷が付いた場合には、傷の部分を切断し取替えてください。また、EF接合面において、切削(スクレープ)してもとれない傷がある場合はその部分での融着は避けてください。
Q4-07. EF接合中、何らかの原因で通電が途中で止まったときはどのように対処すべきですか。
A4-07. 再融着はできません。通電中に何らかのトラブルで融着が中断した場合は、その際に使用していた継手部分を切断除去し、新しい継手を用いて融着をやり直してください。
Q4-08. 敷設後の水圧試験方法について教えてください。
A4-08. ポリエチレン管の場合、漏水がない場合でも初期水圧値が低下することがありますので、当協会が推奨している水圧試験方法をご活用ください。
Q4-09. アセトン・エタノールの取扱い上、注意すべき点は何ですか。
A4-09. アセトン・エタノールは消防法上の危険物に該当し、火気厳禁です。保管にあたっては、法令及び地方自治体の条例を守ってください。誤って目に入った場合は、速やかに医師の診断を受けてください。
Q4-10. ポリエチレン製のフランジの締付けトルクを教えてください。
A4-10. メーカにより異なりますのでご注意願います。各メーカの締め付けトルクを下表に示します。
呼び径 mm ボルト締付けトルク N・m(kgf・m)
クボタシーアイ・日立金属・
イノアック住環境・
三井金属エンジニアリング
積水化学・三菱樹脂
50 30

32

75 40 44
100 45 54
150 60 54
200 60 63
Q4-11. 既設管との接続はどうするのですか。
A4-11. ダクタイル鋳鉄管用異種管継手やメカニカル継手など管種に応じた継手を用意しています。
Q4-12. 融着作業データをコントローラーから読み取ることができますか。また、接合の管理記録としてどのような項目を残すべきでしょうか。
A4-12. 専用ケーブルとソフト(別売)を使用すれば、作業終了後に記録を取り出すことが可能です。(一部の融着機にはデータ送出機能がないものもあります)
また、接合の管理記録項目については、当協会 施工マニュアルのチェックシートをご活用ください。
Q4-13. 温度差によって管表面に結露した場合のEF融着作業はどう行うべきですか。
A4-13. 管外面に結露した場合は、乾いた布等で水滴を拭き取ってください。水滴が付着した状態で融着しますと、融着界面にブローホールが発生し正常な融着ができない場合があります。
Q4-14. サドル分水栓の穿孔工具は何を使用するのですか。
A4-14. 分水EFサドルは穿孔刃が内蔵されています。専用の穿孔工具で送りをかけて穿孔してください。
分水栓付EFサドル、鋳鉄製サドル付分水栓は、手動穿孔機を用いて水道配水用ポリエチレン管専用のホルソで穿孔してください。
なお、ホルソ(シャンク)は分水栓付EFサドル、鋳鉄製サドル付分水栓それぞれ専用になりますのでご注意ください。
⇒施工マニュアル(分水EFサドル接合・サドル付分水栓)参照
Q4-15. 穿孔時、穿孔機の送りを最後まで行った場合、管底を削ったり貫通することはないのですか。
A4-15. 適切なホルソ(シャンク)、穿孔機をご使用いただければ、送りを最後まで行ったとしてもホルソの先端部は管底に接触しませんので、安心して穿孔できます。
なお、ホルソ(シャンク)は、分水栓付EFサドル・鋳鉄製サドル付分水栓それぞれ専用になりますのでご注意ください。
⇒施工マニュアル(分水EFサドル接合・サドル付分水栓)参照
Q4-16. ホルソは各社穿孔機との互換性はありますか。
A4-16. 互換性はありません。
同じメーカの穿孔機とホルソの組み合わせでご使用ください。
Q4-17. ホルソの取扱いの注意点はありますか。
A4-17. 落下やぶつけたりして、変形・破損がないよう注意してください。また、使用後は付着した異物や水分をふきとり、錆等の発生がないように保管してください。刃先は鋭利な形状となっていますのでけがのないように取り扱ってください。
使用中、ホルソ(シャンク)に異常がある場合には、その製造メーカにお問い合わせください。
Q4-18. 電動穿孔機は使用できますか。
A4-18. ホルソは手動穿孔機用ですので電動穿孔機には使用できません。
電動穿孔機は、回転数が早いことから低速での切削に適した配水用ポリエチレン管では使用を禁止しております。
Q4-19. 通水している管(不断水)の穿孔は排水しながら行うのですか。
A4-19. 他種管の穿孔と同様に排水バルブから排水しながら穿孔してください。
Q4-20. EFサドルの融着時、管表面の切削(スクレープ)はどのように行うのですか。
A4-20. 管表面の融着面(サドル融着部より一回り広い範囲)にマーキングを行い、手カンナを使用してマーキング部が完全になくなるまで切削します。
Q4-21. 配水管から給水管を取り出すとき、サドル付き分水栓を取り付ける間隔はどれくらいですか。
A4-21. 水道施設設計指針2000(日本水道協会)では、「サドル付き分水栓によって給水管を取り出す場合は、その間隔を30cm以上とすること。」と記載されており、水道配水用ポリエチレン管にも適用されます。
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